目次
キッチンの風水の基本
1.運気を上げるキッチン
- 食器・道具類がきれいに片付いている。
- 料理中はしっかり換気を行う。
- 食べ終わった食器や汚れた水、生ごみなどはシンクにためない。
- キッチンに余計なものがなく、整然としている。
- 包丁やハサミなど、鋭い刃がついている道具は使用後すぐにしまう。
2.運気を下げるキッチン
- 食器・道具類がきちんとしまわれていない。
- 換気が良くできていない。
- 使い終わった食器がそのままになっている。
- キッチンで使わないものがそこらへんにおいてある。
- 包丁やハサミなどがそのまま置いてある。
キッチンの風水の改善方法
1.キッチンに直接気が入ってこないようにする
風水では玄関からキッチンが見えたり、玄関とキッチンがつながっていたりすると、家に入ってきた運気が燃やされてしまうとされます。
また、キッチンの正面やキッチンにトイレのドアがあったりすると、トイレの汚れた気がキッチンに広がってしまいます。
このような場合は、キッチンに玄関やトイレからの気が直接流れないようにする必要があります。具体的には玄関とキッチンの間に暖簾やカーテンなどをかけてください。
キチン内にトイレの入り口がある場合は、トイレのドアやトイレのふたを閉めるのはもちろんですが、トイレの内側にも暖簾やかけるなどしっかりと気の流れを抑えてください。
2.キッチンの窓から川などが見える場合
キッチンの窓から川や池、湖、海などの水場が見えると、その家の運気が下がってしまうとされます。
窓から外の水の気が流入しないように窓はなるべく開けないほうが良いでしょう。換気はできるだけ換気扇で行うのがベター。
水場が見えるキッチンの窓にはブラインドやカーテンをかけてそのの景色が一切見えないようにしてください。
3.キッチンとリビングがつながっている場合
最近では特にマンションを中心にLDKがつながっている住宅が多くなっています。
しかし、風水においてはキッチンとリビングとダイニングはそれぞれ独立しているのが良いとされます。
もし、LDKがつながっている間取りの場合は、仕切りやパーティションを置いて明確に間取りを区切ってください。また、仕切りは天井までしっかりと区切られているほうが良いでしょう。
4.キッチンが吉方位にある場合
キッチンは吉方位でなく、凶方位にあるのを良しとします。(キッチンの方位を参照してください)
キッチンはほとんどの場合据え付けですので、吉方位にあったとしても移動させることができないことが多くなります。
このような場合は、キッチンの家電である電子レンジやオーブントースター、電気ポットなどを凶方位に置くことで対処します。
効果をより高めるためには、できるだけ多くのキッチン家電(この場合は熱を発する家電)を、できるだけ凶作用の強い方位(絶命>五鬼>六殺>禍害)に置くようにし、家電のスイッチや引き戸は吉方位を向くように置いてください。